こんにちは。
P.G.C.D.スタッフの齋藤です。

少し暖かくなったと思ったら、また春が遠のいて。
そんな気候の中、花と笑顔に囲まれた1日を過ごしました。

今、P.G.C.D.に併設されている『JBIG meets Art gallery』では、
藤本 純輝さんの個展『庭と花瓶』の作品を3月31日までご覧いただけます。

個展の際に大盛況となるのが、ワークショップ！
なかなかアートを体験できる機会がないので、いつも楽しみにしています。
今回も、お客様と一緒に参加してきました。

今回のワークショップは、布に描くのですが、ただ一枚の布に描くのではなく、やわらかでキメの細やかな布を重ねたり、削り剥き出すことで、まるで花が浮かび上がったり、風に揺られているようにも見えるんです。

私には、空気がふわっと漂っている、そんな感じを覚えました。

赤い丸の部分、布が削ぎ出されて、
ふわっと浮かび上がっているのが見えますでしょうか。

どんな花を描こう？と思いながら、最初に布を選びます。
ここから皆さん真剣にうーん？こっちかな？どうかな？と選んでいました。

選び終わったら、下書きをする方も、直接描き始める方も。
思い思い描いていきます。

素敵なミモザを描かれていらっしゃる方。
描いているだけでも素敵ですが、ここから削ぎ出して、布を重ねるとまた雰囲気がガラッと変わっていました。

そして、とってもキュートなお嬢さんは、優しい藤本先生に見守られながら、布も小さな手でがんばって削ぎ出していました。
色づかいもとてもきれいでした。

1時間半、無心に布を彩っていくと
時間が経つにつれて皆さんが笑顔になってきました。

なんとか作品も完成しました。

最後はそれぞれの布に咲く花々と嬉しい笑顔。
藤本先生も皆さんの作品を嬉しそうに写真におさめていらっしゃいました。

藤本 純輝さんの個展『庭と花瓶』は3月31日まで。
ぜひ遊びにきてくださいね。

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