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【ICHIEブログ】和の美 癒やしの苔玉作り

こんにちは。
スキンケアコンサルタントの西富です。
 
本格的な秋となり、少しずつ冬を感じるようになってくるこの頃ですが、いかがお過ごしでしょうか。
日中、日差しの中では気持ちよい空気を感じます。
 
先日、日差しが温かい休日に『苔玉作り』の体験に言ってきました。
 
植物が好きなので、家でいくつか鉢植えや水耕栽培の植物を育てていますが、
最近、2回ほど園芸店で苔玉を目にしてなんとなく気になり、購入して家で育てはじめました。
そして、いろいろ調べるうちに自分でも作れることを知り、せっかくなので教室で教えてもらうことに。
 
ワクワクした気持ちで訪れた教室では、先生が苔の種類や、育て方、その他たくさんの植物の話をしてくださいました。

苔玉の魅力を再確認し、無限の広がりを感じました。

教室
教室

作る工程は、
・土の準備

土を捏ねる

・苗の準備
・苗の根に土を貼り合わせる
・這苔(ハイゴケ)を貼る
・苔を糸で固定する

苔玉形作り
苔をつけて

・苔玉を水につける

苔玉を水に

・完成

苔玉が完成!

苗は、かわいい新芽がたくさん付いていた『マサキ』を選びました。
マサキは生け垣などにも多く使われている植物です。
 
少しずつ水を加え、土を捏ねる工程と、捏ねた土に苔を被せる工程がとても楽しかったです。
 
苔玉は、やわらかい曲線の玉でできていることが、絶妙な愛らしさにもなっています。
手でその丸みを作ることは、とても心地よい時間でした。
 
そして、何よりも土や苔を触っていると不思議と癒やされていることに気づきました。
自然のパワーですね。心がすーっと落ち着きます。

 
完成前には、水を吸わせ、土が崩れないか確認のために3分ほど水につけるのですが、水に滴る苔玉を愛おしく眺めていました。
糸をしっかり巻いたこともあり、無事崩れることなく、気持ちよさそうに水に浸っていました。

苔玉をおうちに
仲間たちと

苔玉作りにはまりそうな予感がありますが、次回は苔テラリウム作成にもチャレンジしたいと思います。
ガラス蓋などで密閉した容器に苔を入れて育てることで、常に湿度を高めに保つことができ、苔がいつも生き生きしている状態を保つことができるそうです。
 
苔玉は土から根を使って水分を吸い上げるわけではなく、
風通しがよく日当たりの強い場所では苔玉に水分を含んでいても、周りの苔は乾燥しやすくなってしまうということです。

そのような環境で苔の水分を保つために有効な方法が、霧吹き。
苔が朝露を浴びるようなイメージで霧吹きをしてあげると、苔は水分を維持して光合成を活発に行うようになるそうです。

 
帰宅後、家にある苔玉を改めて見ると色が茶色になっていました。
苔が茶色になる3つの原因は、
・乾燥
・光不足
・生まれ変わりによる

とのことです。慌てて水と光を与えました。
 
先生から、苔玉は水・紫外線・風を好むので、『苔玉の気持ちを時々考えてあげてね』と言われ、
自分の肌を観察するのと同じように、苔玉も観察し、厳しい冬を乗り越えるよう丁寧に育てていきたいと思います。
 
皆さまもP.G.C.D.の商品で、冬も潤い肌でお過ごしください。
 
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