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【ICHIEブログ】油絵はじめました。

春の日差しが煌めくころとなりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。スキンケアコンサルタントの西富です。
 
近年、新しい興味を持つことが少なかった私ですが、
 
「最初は小さな一歩から」
「とにかく始める」

今やりたいことや、やっていることに集中する。
壮大に考えすぎず、自分の感性の赴くままに興味を持つ。
そんな時間を持ちたいと思っていました。

そして、油絵をはじめました。

実は小学生の頃に油絵を習っていたので、親しみはあったのですが、それ以来油絵を描いたことはありませんでした。
心のどこかで、ずっとやりたい気持ちはあって、はじめることに。
私の周りでも、「最近油絵はじめたんです」と言うと、「わたしも始めようかな」なんて言葉もよく聞きます。
 
『絵の描き方にルールなんてない。だから油絵ってはじめたいって思った瞬間に、誰でもはじめられる』
なんて聞きますが、
それでも、「何を描こう」「道具はどうしよう!」なんて思いも正直ありました。
小さい頃は、肖像画や風景画を描くことが多かったのですが、今の私は何を描きたいのか全く分からず。「なんだかめんどうそう」「絵が下手だしな」って気持ちもあり。
でも、とにかく始めてみることに。

油絵をはじめるなら、まず道具。
 
画材屋さんには、あまりにも沢山の専門的な商品があり悩んでしまったので、通販で初心者用のセットを買いました。
通販では「油絵入門セット」が何種類もあり、5,000円ちょっとでも買えます。

私が買ったセットは、
①ペインティングオイル
②キャンバス
③パレット
④パレットナイフ
⑤筆 数本
⑥油絵絵具

買い足したのが、
⑦筆 洗浄液
⑧ミニイーゼル
⑨デッサン用 木炭
 
 
さあ、書いてみよう。
 
昔描いていた頃の記憶がなく、YouTubeで描き方動画をいくつか観ましたが、なんでもありだったりするのでよくわからず、とりあえず描き始めました。
 
とにかく汚れる記憶があったので、手や筆を拭くためにいらないTシャツや布を裁断して用意。
机が汚れないように通販で届いた緩衝材の紙を切ったりして、準備もしました。
 
いきなりキャンバスに色をのせるのは不安で、簡単にデッサンから。デッサンというより下書きです。

そして、パレットの上に絵具を出して、混ぜながらキャンバスに色を置いていく。
ペインティングオイルと絵具を混ぜると、絵具が伸ばしやすくなり、もったり感が少なくなります。

絵の具を出した時の色鮮やかさに感動したり、
混ぜてできる色味に感動したり、
ナイフでベタ塗りした感覚に感動したり、
今のところ一つ一つ感動しながら好きに描いています。

気になるのは、ペインティングオイルの匂いが部屋にこもること。今はまだ小学生のころよく嗅いだ懐かしい匂いだと感じています。

油絵をはじめてまだ半月。
主に週末の早朝に油絵を描いています。

油絵のよさは、ゆっくり描けること。すぐに乾かないのでゆったりした気持ちで画と向き合う時間を過ごします。
失敗したなって思ったら、キャンバスから絵具を拭って、やり直しできるのも嬉しい。

少しずつ描いて、目の前に色が付いていくのが、楽しい。
他のことを考えず、集中できるのが心地よい。
薄く透明感を出す事も、厚く重ねて色彩の存在感を出す事も、ただ、塗るだけではなく、盛る、削る、こするなどなど、いろいろな事が出来て、個性が出せるところも魅力です。

人にお見せできるレベルでは全くないし、そのつもりもないのですが、社内のアート好きのメンバーと外で一緒に絵を描けたらいいなと思っています。
油絵、ほんと楽しいです。

先日、国際フォーラムで行われていた『ART FAIR TOKYO』に会社の同僚5人で行ってきました。
ART FAIR TOKYOは、日本最大かつアジア最古のアートフェアのひとつとして、2005年以来、日本および世界の優れたアートギャラリーが集う場所として開催されています。

このフェアは、日本の美術市場をリードする存在であり、幅広い美術品を紹介していることから、日本だけでなく世界のアーティストの作品を観ることができます。
 
最近アートに目覚めつつある私は、とてもワクワク楽しい時間でした。
 
また、P.G.C.D.ではアートと社会をつなぐ現代アートギャラリーを開設し、お客様とアートを繋ぎ、作品の美しさにとどまらず、作者との対話、作品の成長など、アートの価値を発信しています。

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