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【出張特別企画】HUG for ALL × P.G.C.D. 子どもたちとの泡立てワークショップ

先日、お届けしたNPO法人 HUG for ALL 代表 村上 綾野(むらかみ あや)さんと弊社代表 野田による対談。
皆様、もうご覧いただけたでしょうか。

対談では、子どもの貧困や社会的養護をテーマにHUG for ALLが行っている支援活動についてご紹介いただきました。
(過去の対談はこちら

その際に「子どもたちに向けた石鹸の泡立てワークショップができたら楽しそう!」という話になり、この度実現しました!

HUG for ALLさんが定期的に開催している児童養護施設の子どもたちに向けた活動に、P.G.C.D.のスタッフが一緒に参加してきましたので、その様子をご紹介します。

【HUG for ALLとは?】
「すべての子どもに安心できる居場所と生きる力を」
HUG for ALLでは、児童養護施設等でくらす子どもたちに対して、社会人ボランティアによる「生きる力」を育むための体験プログラムの提供を行っています。

「まなびクエスト」
まなびクエストとは、子どもたちの「学ぶ力と自分らしさ」を育むための、小学生向けのプログラムです。子ども1人に対して2名の担当ボランティアが継続して関わり、コーチング的な対話を通して、子どもの学びやがんばる意欲を支えます。

「あそびクエスト」
あそびクエストとは、子どもたちの「ワクワクする力と自分らしさ」を育むための、小学生向けのプログラムです。子どもたちの好きや得意を見つける多様な体験を、みんなで楽しみながら、それぞれの豊かな個性を発見し、未来の可能性をひろげます。

夏休み期間だったこの日の活動には、下は小学校低学年から、上は中学生までの男女6名が参加してくれました。

それぞれに個性豊かな子どもたちで、ボランティアの皆さんも、子どもたちの性格に合わせて声をかけたり関わり方に工夫をしているのが印象的でした。

「まなびクエスト」の時間では、子どもたちと大人たちがゲームをする時間があったのですが、見学していたP.G.C.D.のスタッフも誘ってもらい一緒に参加することに。
カードを使ったゲームで、年齢関係なく盛り上がりました。

※子どもたちのプライバシーに配慮して一部画像を加工しています

「あそびクエスト」の時間では、P.G.C.D.の石鹸を使ったワークショップを実施。

最初にスタッフが泡立て方の見本を見せた後、各々が「たくさんの泡」と「濃度の濃い泡」をつくる方法を試行錯誤する時間に入ります。

実験的な楽しみも感じてもらいということで、会場には泡立てネットやスポンジ、泡だて器などもあり、子どもたちは道具も試しながら泡立てに挑戦していました。

途中からは、泡に絵の具を混ぜて、カラフルな泡づくりを楽しむ男の子の姿もあり、子どもたちがそれぞれの方法で泡立てに取り組んでくれました。

最後の時間には、「泡立て選手権」として、制限時間内で「泡の量」と「泡の質」を各チームで競い合いました。

洗面器からモコモコと溢れ出すくらいの山盛りの泡や、気泡の見えないまさにクリームのような濃密な泡など、それぞれが実験した成果を存分に発揮してくれました。

約90分のプログラムでしたが、それぞれの子どもたちが楽しみを見つけてくれたようで、熱心に取り組む姿や喜ぶ笑顔が見ることができ、私達スタッフも楽しく、嬉しい時間を過ごすことができました。

子どもたちが帰った後には、HUG for ALLのボランティアの皆さんで、その日の振り返りを行い、それぞれの子のその日の様子や、今後の関わりについての共有を行って活動は終了。

P.G.C.D.のスタッフが関わらせていただいたのは短い時間でしたが、子どもたちにとって夏休みの思い出の一つになれば嬉しく思います。

HUG for ALLさんでは、定期的に支援活動を実施されていらっしゃるので、ご興味のある方は、ぜひHUG for ALLさんのWebサイトもご覧ください。

社会的責任目標として「人も地球も美しく」を掲げるP.G.C.D.では、地球や社会の未来のために、今後もこのような社会貢献活動の支援を行って参ります。

▼HUG for ALL × P.G.C.D.の対談はこちら

▼P.G.C.D.公式サイトはこちら